7月8日 秋駒登山
秋田の実家に行ったついでに秋駒を歩いてきました。
いいです・・何度行っても秋駒は素晴らしいです。( ̄∇ ̄)
今回は初めてのコース、焼森岳を目指すシャクナゲコースから行ってみました。

シャクナゲコースと名付けてあるコースだけあってシャクナゲの木の間を行く登山道。シャクナゲはチラホラでしたが、ミヤマハンショウヅルやムシトリスミレ、ミヤマダイコンソウ、サンカヨウ、ミネザクラ・・・とお花も楽しめるコースでした。

いつもと違う景色も新鮮で、なんだか楽だったようにも感じました。

馬の背あたりから見る女岳、ニュースで駒ケ岳の女岳の地熱域が拡大していると聞き、今まで気づかなかったのですが、女岳の山頂付近からは蒸気のような煙が絶えず立ち上がって草も枯れていて、火山活動が活発化しているのだと感じました。
どうかここのまま静かに火山活動は鎮静化してほしいものです。

横岳からムーミン谷への分岐までの長い大焼砂コース、最初に来た時にこちらを登るほうが楽かと思い登ったのですが、それは違っていたようで、それ以来いつもこの砂の道は下る事に決めています。

コマクサは見ごろで、美しい可憐な姿を見ることができました。

チングルマのお花たちもまだ咲いていました。

ムーミン谷でムラサキヤシオツツジを見たのは初めてだったかも・・・

シラネアオイは色が濃くてお花も大きくてきれいでした。

今回はシャクナゲコースからムーミン谷をまわり、男岳との分岐へ登って、阿弥陀池で遅い昼食をとって、いつもの新道コースから帰ってきました。
歩き始めが9時半頃で、8合目バス乗り場に3時半頃に到着。約6時間の山歩きでした。
ニッコーキスゲは咲いていませんでしたが、別のお花が見れたので大満足、お天気にも恵まれた楽しい駒ケ岳登山でした。